インドネシアが2026年FIFA ASEANカップの開催スタジアムを2つ決定したことで、ベトナム代表が大きな優位性を得るかもしれない。
インドネシアは2026年FIFA ASEANカップのための2つの開催地を正式に決定した。この大会は9月末に開催される予定である。インドネシアサッカー協会(PSSI)が8月10日にインドネシア青年スポーツ省との会合で発表した情報によると、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノスタジアムとバンドンのシ・ジャラク・ハルパットスタジアムが大会の試合会場として使用される。
上記2つのスタジアムのうち、シ・ジャラク・ハルパットは、ベトナム代表が参加するグループBの試合を受け入れる可能性が高いと考えられている。一方、約7万7000人の収容能力を持つゲロラ・ブン・カルノは、開催国インドネシアの試合や重要な対戦に割り当てられると予想される。ジャカルタの有名なスタジアムは決勝戦の開催地としても有力候補である。
もしバンドンで試合をすることになれば、ベトナム代表は気象条件において大きな利点を得られる可能性がある。 バンドン市は西ジャワ州のプリアンガン高原に位置し、標高約768メートルにある。地形の特徴により、バンドンはインドネシアの他の多くの地域よりも快適な気温が一般的で、平均気温は22~26度の範囲である。
涼しい気候は、バンドンが多くの観光客に「ジャワのパリ」と呼ばれる理由の一つでもある。自然条件という点では、バンドンはベトナムのダラットといくつかの類似点があるが、標高はかなり低い。そのため、インドネシアのこの都市の気温は、ベトナムの有名な高原都市よりも全体的にやや高い。
これはキム・サンシク監督率いるチームにとって有利な要素となり得る。なぜなら、2026年FIFA ASEANカップは比較的短期間で試合間隔が密に開催されるからである。気温が高すぎないことで、選手たちは体力面の負担を軽減でき、試合間の回復も促進される。なお、ベトナムはタイ、フィリピン、パキスタンと同じグループBに入っている。グループAはインドネシア、マレーシア、シンガポール、インドで構成される。
2026年FIFA ASEANカップは、FIFAが直接管理し、従来のAFFカップから独立して運営される初めての地域大会である。大会は9月24日から10月3日までインドネシアで開催される予定で、FIFAデー期間と重なる。これにより、各国は海外でプレーする選手を含む最強のメンバーを招集できる。注目すべき点として、大会の試合結果はFIFAランキングのポイントシステムにも反映される。